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助からない‽ [妄想釣人]
7月9日に、梅雨明けして、猛暑の毎日が始まりました。エアコンが無い為、午後は、風越池に避難の釣り三昧です。
風越池のヘラブナは、表層に浮いていて、半与太の状態です。釣り方や、餌を、巧く合わせられないと、釣りになりません。
風や、流れ、場所の特性、毎日、釣り方や、餌が変わっています。ヘラブナと、浮子を通して、会話ができるような、上級者向けの状態です。
錘合わせの、ヘラ浮子セットは、こういう場面で、大活躍、私は大歓迎です。
釣果は、昼頃からの4時間くらいで、10枚から20枚くらい、正解に、早くたどり着けたとき、数が伸びています。
今年は、前年に、台風が倒した、大木が、大きなオダとなり、鵜の食害から、当歳魚を、守ってくれたので、梅雨明けと同時に、2歳魚が、顔を出してくれています。
しかし、数が足りません。釣れる数が、少なすぎます。
リサイクルで、船 [釣り具の製作]
5月中は、焼印の練習をしていました。6月に入り、目についたのが、10年以上、放置された、太陽熱温水器の残骸です。上質なステンレスなので、ほとんど、劣化が起こっていません。何か使えないかと考え、思い浮かんだのが、船です。
まず、コピー用紙で、アイデアを形にしてみました。
具体化の条件は、現在の自家用車、軽四のミラに積み込めることと、実用的な事です。
太い文字の、大きな焼印 [焼印の作り方]
竹用の焼印には、課題が有ります。文字が、6mm以上で、太く、堂々とし書体で、枠が無いものです。
これまでと同じような、作り方では、線が太い為、食い込まず、滑ってしまい、印章にならないのです。
今回、堂々とした、太い書体を、8mmという、大型の焼印を作りました。印面を工夫して、竹に、鮮明な印象を、焼き付けられる様にします。
裏文字を書いたとき、点を、書き忘れたうえ、グラインダーで、端を、削り過ぎてしまいました。しかし、課題の解決には、支障がないので、そのまま、テストを、行いました。
焼印の篆刻、その工程 [焼印の作り方]
ここ二か月、焼印と向き合っています。東郷平八郎元帥の書を、文字4mmベースで彫り、失敗を繰り返す中で、工程を見直し、工具を改良しました。
今回、その結果を活かして、安倍首相の書「至誠」を焼印にしました。これを基に、見直した工程を紹介します。
原寸大で、裏文字を、トレス紙に書いて、練習します。文字の感覚を、掴みます。それと、難易度を判断します。篆刻に入る前に、「彫ることが出来るか?」、「丸焼けになり易さは、どうなのか?」、判断します。
焼印の補助線を引き、下書きをして、輪郭に、ケガキ線を入れます。この後、篆刻刀を入れる、穴開けをします。この穴位置と、最初に削る、谷筋を、厳密に考えるようにしました。
至誠の焼印 [焼印の作り方]
至誠の焼印は、焼印を彫る練習で、作っています。ほとんど、使用していません。そこには、2つの理由があります。
一つは、病院、学校、会社や、各種団体、果ては、暴力団まで、名称として使われているのです。すでに、他の人が、銘としても、使っていると思うのです。人気が、有り過ぎる言葉なのです。
二つ目は、著名人、歴史上の人物など、多くの人が、書を残しています。検索すると、数多くの書体が得られます。練習材料には、事欠きません。画像検索の一部が、下です。
ここ一月ほど、赤枠の書、日本海海戦で有名な、東郷平八郎元帥の書を、焼印にしていました。この書は、焼印としては、最も不向きな物です。
焼印の細い線は、細く削っても、ある程度の太さに出てしまいます。食い込むことと、周りが焼ける為です。
細い線と、太い線が、バランスよくある場合、細い部分を、下げればよいのですが、細い線が続くと、それができません。
この書は、線と、線の間隔が、狭い為、丸焼けになり易いのです。
失敗を重ね、工程を見直し、工具を改良して、どうにか、及第点に達したのが、これです。
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