48本で、袋編み [籐、編み付けの世界]
24本は、8本一組で、3セットです。各セットに、8本ずつ足して、48本にします。
筒編みは、4の倍数で編めますが、袋編みの場合、特別な数でしか編めません。
折り返す藤(2倍長)が6本、普通の長さが、36本で編みます。
糸を使い、大まかな長さを測ります。
スタートは、モデルを見ながら、誤りが無い様にしました。
藤 網代 袋編み [籐、編み付けの世界]
筒編みでは、4の倍数で、編むことが出来ますが、袋編みは、8の倍数が、基本になります。網目が、合わなくなる為です。
今回使用している、2.4mm幅の場合、鈎外しや、竿の握り、竿掛けなど、16本、24本、32本のいずれかで編めば、全て対応できます。
編み初めが、問題になるので、見易く、色付けした、基本モデルを作りました。最初が赤、2番目が黒、3番目が緑、4番目が青です。
16本
24本
32本
網代、筒編み [籐、編み付けの世界]
箱作の、皮藤が残りました。2.4mm幅の藤は、竿の握り装飾に、都合の良いサイズです。
網代の、筒編みを作ることにしました。
これが、筒編みです。
使い方は、水に漬けて、柔らかくして、握りに差し込みます。尻穴に、下側の藤を、ピンセットで、巧く重ね合わせて、差し込み、栓を接着します。
藤の平編み [木工]
前回の道具は、藤に、一定間隔に、曲げ癖を付けるものです。使用方法は、水を、軽く含ませ、釘の間に差し込み、直ぐに、抜きます。少し乾燥させれば、間隔の揃った、編み物ができます。
3個作り、ヤスリで削り、曲がりの間隔を変えています。
曲がりが入った藤は、楽に編むことが出来ます。